for RPi-PWR2 mini
Raspbian Jessie対応 (2016.03.22)
Raspbian Stretch/Buster対応 (2019.12.10)
[Model 2/B+への装着例] [Model A+への装着例] [Model A/Bへの装着例]
【Raspberry Pi 2 Model B / Raspberry Pi Model A+/B+への装着】
【Raspberry Pi Model A/Bへの装着】
OSの正常動作確認
シャットダウン時のパワーオフの仕組み:
OSがシャットダウンする際に、RPiがGPIO#4(RPi P1-7, RPi-B+/RPi2 J8-7)を2sec程度、Low:0とすることで、RPi-PWR2 mini上のコントローラ(PIC 12F629)はパワーオフシーケンスを起動します。シーケンスが開始されると一定時間後に、RPi-PWR2 mini上のコントローラはPower MOS FETを制御してRPiへの電源供給を停止します。
RPi-PWR2 mini でサポートする、Raspberry PiボードとOSの対応表を以下に掲げます。
wheezy | Jessie | Stretch | Buster | |
---|---|---|---|---|
Release Name | 2015-05-05 | 2017-07-05 | 2019-04-04 | 2019-09-26 |
Pi 1/Pi 1+ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
Pi 2 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
Pi 3 | ✘ | (✔) | (✔) | (✔) |
Pi 3+ | ✘ | ✘ | (✔) | (✔) |
Pi 4 | ✘ | ✘ | ✘ | (未検証) |
制御方式 | SysVinit | systemd | systemd | systemd |
各OSには複数のディストリビューションがありますが、基本的には最終のディストリビューションで検証しています。
Raspberry PiボードとOSの各ディストリビューションの詳細な対応表は以下を参照して下さい。
参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Raspbian
注意:RPi-PWR2を、Raspberry Pi 3/3+/4に装着して使用することは可能ですが、
消費電流に注意してご使用下さい。ご使用に関しては自己責任でお使い下さい。
( )で括った(✔)は、電流値がRPi-PWR2の定格以下なら動作することを示しています。
基本的には、Raspberry Pi本体だけでは動作すると考えますが、Raspberry PiのUSB端子の消費電流を含めた総消費電流がRPi-PWR2の定格を超えないようにご注意下さい(電源アダプタ接続の仕様がUSB入力の場合は1.8A、DC Jack入力の場合は2.0A)。
RPi-PWR2を操作する制御方式には「SysVinit」「systemd」があり、OSディストリビューションに対応した方式でインストールする必要があります。
PRi-PWR2ボードとOSディストリビューション毎にインストール方法が異なります。
以下のリンク先のインストール手順に従い、設定して下さい。
■ RPi-PWR2 mini
・Wheezy ( c-1) インストール : SysVinit
・Jessie ( c-2) インストール : systemd
・Stretch ( c-2) インストール : systemd
・Buster ( c-2) インストール : systemd