製品で採用している技術、過去に開発した実績の中から幾つかの技術トピックを紹介します。
連続して供給されるリアルタイムデータに特化して、入力データを欠落させることなく記録、再生する技術です。
無線通信関連企業の研究所からの依頼で開発した送受信システムです。
SATA/ATA HDDを制御する技術。
システム・レベルの機能をFPGAに集積する手法です。プロセッサ、メモリ・インタフェース、ユーザ仕様ペリフェラルをFPGAに実装し、更に組込Linuxを統合したシステムを提供します。
レディバグシステムズでは、開発に着手する前の段階でのコンサルタントにも対応しています。また、既に開発・評価中、若しくは既に稼動しているシステムの性能改善などのご相談も受けております。
ユーザからのインタビューを通して、その要因を分析し、必要に応じて、ユーザの仕様に即したベンチマーキングを実施します。
例えば、PowerPCプロセッサで高速信号処理を行なうシステムでは、AltiVecエンジン(ベクトル演算ユニット)の性能改善を提案させて頂きました。これは、実装アルゴリズム群の中から、性能を大きく左右すると考えられる特定の処理を抽出し、ユーザの仕様から、諸条件を変化させて性能を評価しました。この事例では、プロセッサの2次キャッシュのサイズとユーザの処理単位を再考することで、システム性能の改善に貢献しました。
このように幅広い視点で、効果的なシステムの特性、要因を評価しています。